ノーベル賞がSDGSを後押し
真鍋淑郎さんがノーベル賞を受賞されたニュースが話題になりました。
地球の気候をコンピューターで解析する方法を開発し気候変動や温暖化の予測に関する研究を
先駆的に切り開かれた方ということを初めて知りました。
温暖化問題の第一人者で環境問題先進国の欧州では真鍋さんのノーベル賞受賞に関して
早くから予想がささやかれていたそうです。
SDGSで温暖化の進行が抑えられて、豊かな地球が続けば50年後100年後には
歴史上の偉人になるような功績を残されているとのことです。
この機会に過去のインタビュー記事などを拝読させていただきました。
その中で
①地球温暖化が起こっていることは議論の余地は無い事実
②人間の営みによるCO2などの温室効果ガスとの関連性も間違いない事実
③今後地球全体で降水量が増えるのも間違いない事実
それも降水量に関してはもともと多い地域に更に多く、少ない地域では減少、今すでに乾いて
いる地域はカラカラになって行くと断言されていました。
真鍋さんのお言葉ですが
「地球温暖化問題というのは自分の生きている間にはまだ大したことにはならないだろう
と思っているのではないでしょうか、自分の死んだ後のことまで心配出来る人がどれくらい
いるかにかかっているんです」
とおっしゃらていました。
先の先の先・・・の世代の為にを「自分事」にしようと改めて考えさせていただきました。