2023 日本のSDGs達成度が21位に後退
2023年度の日本のSDGS達成度ランキングが今年も2ランク後退して166カ国中
昨年の19位から21位なった事が報告されました。
昨年に続いて今回の報告でも「深刻な課題がある」と最低評価を受けた目標が
目標5 「ジェンダー平等を実現しよう」
目標12 「つくる責任、つかう責任」
目標13 「気候変動に具体的な対策を」
目標14 「海の豊かさを守ろう」
目標15 「陸の豊かさも守ろう」
の5項目でした
今年も変わらずに「つくる責任、つかう責任」が最低評価になっている理由は
プラスチックや電子機器、衣料品、食品などの廃棄量の多さと、
これらのゴミの処分を輸出に頼っていることが大きくマイナス要因になっています。
メーカーは適切な予算組みとそれに伴う適量を作る仕組みづくりをすることに
工夫と売り上げが一時的に下がるとしても取り組む必要があります。
消費者は良く吟味してすぐに不要になる物は買わない、買ったものは出来る限り
1年でも長く使って根本的にゴミの量を減らすよう心がけましょう。
ポイ捨てなどの自然界にゴミが流出するような捨て方は絶対に避けたいですね。
2015年から2030年までのSDGSもゴールに向けて今年2023年が折り返しの年です。
個人でも出来ることに気を配って今後の日本の達成度が少しでも上げられるように
暮らし方を細かく見直していく必要がありますね。