オーガニックコットンの生産量は1%
サスティナブル、エシカルというとまず思い浮かぶのがオーガニックコットンではないでしょうか?
何が良いかはご存知でしょうか?
通常のコットンの栽培と洗浄などの過程で大量の水が使われ汚染されます。
Tシャツ1枚当たり約2700Lと言われています。
それをオーガニックな農法に代えることで、水は90%削減、汚染水は98%削減されます。
通常のコットンの栽培では大量な化学薬品(世界全体の使用量の16%)を使う為に、
土壌が汚染され生産者の健康被害が後を絶ちません。
オーガニックな農法では自然界にあるものを利用して害虫駆除するので、
生産者の健康を守ることにもつながります。
他にも農薬まみれではない土壌は二酸化炭素の吸収源としても機能してくれるので、
同じ面積でのコットンの栽培で40%以上温室効果ガスの排出が削減され、
地球温暖化の抑止にもつながります。
サスティナブルで注目されている素材なので、
更にオーガニックな農法に転換できる生産者が増える様に消費で応援しましょう。