タコバインダー、裏バインダー、2本針
カットソーの縫い方の名称を覚えていただく話では有りません。
サスティナブルやエシカルな取り組みが消費者にも拡がっていて最新の調査では
4人に1人の方が
「安く買い、流行のシーズンが終わったら処分をするサイクルを見直したい」
と感じているようです。
作り手側には長く着ていただく為に品質を重視して価格に見合う価値の有る商品を
ご提供する責任が求められています。
まず、適切な素材を選ぶことが重要ですが
縫製の仕様でも伸びたり、型崩れをしたりするのを軽減させる方法があります。
簡単なイラストを入れたタコバインダーと裏バインダーはその代表的な提案になります。
特にタコバインダーはタフさを求められるアメリカンカジュアル系のデザインに
使用されていて、首の肌触りの違和感を軽減し首周りの強度をアップしてくれます。
カットソーは縫製の種類ごとに専用のミシンが必要なことが多いので
ご依頼される方が縫い方の名称をご存じゃなくてもいいと思います
「このTシャツ着ていてストレス無いなぁ」
「洗濯してもヨレヨレにならないぁ」
と思う見本とどうしたいかの判断基準をお持ちであればご依頼は可能です。
Kauriは特殊ミシンも揃えていますのでサンプルを作成してみていただけるようにいたします。
ご自分のお持ちの服で長く愛用出来ている物を一度裏からも見ていただければ
お客様にも長く着ていただける服作りが出来そうです。