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フィレインソン展

京都文化博物館で開催中のフィレインソン展に行ってきました。

大衆に広く販売するのを目的に作られた柄が古くは80年も経った今も生地の柄だけでこんなにも

たくさんの人を魅了する力に感動します。

この世界観にあこがれてフィンランドやパリに行ったこともあったので、

コロナとデフレで萎縮している気持ちをアーカイブが晴らしてくれる感じがしました。

この次の3連休(1/10)まで開催されていますのでよろしければ訪れてみてください。

フィレインソン社の開催の案内の中に

「200年の長い歴史のなかで常にトップリーダーとして挑戦してきた姿勢は現在の企業理念でもあり

サスティナビリティ、ダイバーシティなど世界的な社会問題への積極的な取り組みにも引き継がれています。

その活動により世界がより美しい場所になることを希望しています。」

と言うサスティナブルへのメッセージがあり、

過去の業績に敬意を払いながら将来の400周年を祝える事を目指し、それを支えることが

私たちの使命ですと結ばれていました。

得意分野を突き詰めてこられた責任感と知識の蓄積の重みを感じさせられる内容で

「かっこいい」と素直に思い、

「200年先も素敵なファッションはきっとある」思わせていただきました。

Kauriも得意分野のカットソー作りでお客様と一緒に改善のための一歩が踏み出せるように

サスティナブルな行動と情報収集に取り組んでいます。

将来ファッションが安全でエシカルな作り方に変わっていく入り口に立っていると信じて、

そのご案内が出来るように今年もより一層力を入れていきます。

初めてお仕事をさせていただく方と一から責任のあるものを世に送り出して行くのには

少なくとも3か月間くらいは必要になります。

お互いの求めるものを確認して納得のいくものをお届けするには時間は大切です。

無理に急ぐとロスやコストアップにつながりサスティナブルなものづくりではなくなってしまいます。

スケジュールには余裕をもってお問い合わせください。

どんな未来にしたいのか一緒に考えましょう。