NEWS

NEWS

  1. HOME
  2. NEWS
  3. SDGs
  4. ペットボトルから生まれたフリース

SDGs 再生繊維

ペットボトルから生まれたフリース

ペットボトルが清涼飲料水に認可されたのが1982年、

一般的によくでまわるようになったのが1996年からになるようです。

2001年には日本の飲料業界がリサイクルの効率化を図るために色付きペットボトルを

廃止する自主規制を決められたおかげで(すばらしい決断ですよね)

ペットボトルはプラごみの中ではリサイクルの超優等生です。

(回収率91.5% リサイクル率85.8% 2020年調べ)

ペットボトルの原料はアパレルでいうとポリエステルと表示されるものと同じで

ポリエチレンテレフタレートからつくられています。

その為、ペットボトルをリサイクルして服を作る取り組みが増えてきています。

とは言え、私たちアパレル業界は次のリサイクルを見据えて全部同じ色にする

決断は今はまだ難しそうです。

せっかくリサイクルしてつくった素材なので長く着ていただける商品にして

送り出したいものです。

今回は耐久性を上げるために強度があるポリプロピレン繊維と混紡したフリースと

軽さと保温性を高めるためにレーヨン繊維と混紡させたフリースの

2素材のスワッチを画像に掲載しました。

他にもリサイクル素材が各生地メーカー様から増えて来ています。

ご興味のある方はお気軽にお問い合わせください。

最新情報がご案内できるように情報のアップデート頑張ります。